2013年5月 湯河原その1
両親、娘と4人で、一泊旅行に行ってきました。
足の悪い父への負担が考え、行く先は近場の湯河原。
実家からだと電車で50分足らず。近すぎるから、とこれまで行ったことがないそうです。
東海道線熱海行きに、私は東京、娘は横浜、両親は藤沢から乗り込み、午後1時前に湯河原駅でおち合いました。
観光地としてはすっかり斜陽のイメージがある湯河原ですが、そこそこ乗降客がありました。年齢層は高く、60~70代のグループが目立ちました。
チェックインの2時までに、お昼ごはん。目星をつけていたお蕎麦屋さんは、なんと先頃閉店したとのこと。
観光案内所で聞いた駅近くの蕎麦屋『小松庵』に入りました。
両親は温かい天ぷらそば、私と娘は天せいろ。
可もなく不可もなしの、ふつうのお蕎麦屋さんでした。
時間つぶしに、周辺をぶらついてみました。
駅から延びる商店街は、休日の観光地とは思えないほど、閑散としていました。
電話で問い合わせた湯河原観光協会の人も、
「湯河原は、とくに観光名所がない所だから。」
と苦笑していたっけ。
この日の宿泊先『石葉』へは、タクシーで向かいました。。
途中旅館街などを見下ろしながら葉影の濃い山道をずんずん登り、道が細く険しくなったさらに先、「あら、こんな所に」と思うような場所がぱっと開け、端然とした『石葉』の白い暖簾が見えました。
仲居さんらに迎えられ、そのまま畳敷きの廊下を、部屋へと案内されました。
記帳はお部屋で。
その際に出された、明日葉茶とお菓子。
泊ったのは、「大観」というお部屋です。
10畳の主室に4畳ほどの広縁。華美ではありませんが、きりっとしたただずまいが清々しい部屋でした。
窓外は、うっそうとした山の緑。新緑もだいぶ色濃くなっていました。
内風呂は、温泉掛流しの檜風呂です。 露天ではありませんが、緑に囲まれた檜の香るお風呂は、とても気持ち良さそうです。
大浴場へは屋外の石段を上らなくてはならないので、足元に不安のある父は、専らこちらを利用していました。私は結局一度も内風呂には入らなかったのが、心残りです。
大浴場への石段。 2つある大浴場は午前0時で男女入れ替わり、24時間いつでも入ることができます。
こちらは広い方の浴場。
写真は撮っていませんが、露天風呂もありました。
小さいほうの浴場。
露天風呂
見晴らしの良い特等席には、ロッキングチェアが置いてありました。
屋外デッキからの眺め。
アメニティは、お部屋も浴場も、柑橘系の香りが爽やかな、Marks & Web のものでした。
夕ご飯に指定した午後6時まで、各自お風呂に入ったり大相撲のテレビ中継を見たり、のんびりと過ごしました。
足の悪い父への負担が考え、行く先は近場の湯河原。
実家からだと電車で50分足らず。近すぎるから、とこれまで行ったことがないそうです。
東海道線熱海行きに、私は東京、娘は横浜、両親は藤沢から乗り込み、午後1時前に湯河原駅でおち合いました。
観光地としてはすっかり斜陽のイメージがある湯河原ですが、そこそこ乗降客がありました。年齢層は高く、60~70代のグループが目立ちました。
チェックインの2時までに、お昼ごはん。目星をつけていたお蕎麦屋さんは、なんと先頃閉店したとのこと。
観光案内所で聞いた駅近くの蕎麦屋『小松庵』に入りました。
両親は温かい天ぷらそば、私と娘は天せいろ。
可もなく不可もなしの、ふつうのお蕎麦屋さんでした。
時間つぶしに、周辺をぶらついてみました。
駅から延びる商店街は、休日の観光地とは思えないほど、閑散としていました。
電話で問い合わせた湯河原観光協会の人も、
「湯河原は、とくに観光名所がない所だから。」
と苦笑していたっけ。
この日の宿泊先『石葉』へは、タクシーで向かいました。。
途中旅館街などを見下ろしながら葉影の濃い山道をずんずん登り、道が細く険しくなったさらに先、「あら、こんな所に」と思うような場所がぱっと開け、端然とした『石葉』の白い暖簾が見えました。
仲居さんらに迎えられ、そのまま畳敷きの廊下を、部屋へと案内されました。
記帳はお部屋で。
その際に出された、明日葉茶とお菓子。
泊ったのは、「大観」というお部屋です。
10畳の主室に4畳ほどの広縁。華美ではありませんが、きりっとしたただずまいが清々しい部屋でした。
窓外は、うっそうとした山の緑。新緑もだいぶ色濃くなっていました。
内風呂は、温泉掛流しの檜風呂です。
大浴場へは屋外の石段を上らなくてはならないので、足元に不安のある父は、専らこちらを利用していました。私は結局一度も内風呂には入らなかったのが、心残りです。
大浴場への石段。
こちらは広い方の浴場。
写真は撮っていませんが、露天風呂もありました。
小さいほうの浴場。
見晴らしの良い特等席には、ロッキングチェアが置いてありました。
屋外デッキからの眺め。
アメニティは、お部屋も浴場も、柑橘系の香りが爽やかな、Marks & Web のものでした。
夕ご飯に指定した午後6時まで、各自お風呂に入ったり大相撲のテレビ中継を見たり、のんびりと過ごしました。
by plumpy
| 2013-05-28 09:00
| 伊豆・箱根
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