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あひる日記

大相撲 秋場所

「あまちゃん」が最終回を迎え、「あまロス」なんていう言葉が巷では聞かれるようですが、大相撲秋場所が終わった今、わたしはおすもうさんロスです。
場所中は毎日、放送開始時間にはお茶とお菓子をセットして、テレビの前にスタンバイしていました。この時ほど、仕事を辞めてよかったと思ったことはありません。

折角の東京場所なので、国技館に足を運ぶことも考えました。でも、

・初心者なので、テレビの解説を聞きながらの方が興味深く観戦できる
・画面に映りこむ桟敷席の観客を見るのが、取組と同じくらい、もしかしたらそれ以上に面白い

ので、結局テレビ観戦で過ごしました。

大相撲の観客は、すごいですね。
値が張りそうな着物を召した粋筋の女性や、その隣に控えるどう見ても堅気とは思えないパパ、毎日決まった場所に顔を見せる謎のゴージャスマダムやアラフォーお嬢さま、芸能有名人の姿もよく見かけます。
東京西部でひっそり暮らすわたしなど、普段絶対お目にかかれないような濃~い顔ぶれに、ついつい目が奪われてしまいました。

でも、全体的に東京の観客は大人しめかな。
先場所の名古屋では、髪を結い上げひさしを0.5メートルほど張り出させた貫禄たっぷりのお姐さんや、毎日ティアラ装着で登場する30~40代の女性が、目を釘付けにしてくれました。
さすが名古屋、大相撲が持つキッチュな晴れ舞台という雰囲気がいや増して、たいへんすばらしかったです◎

関取では、闘志をむき出しにしない、脱力系の力士が好きです。隠岐の海とか宝富士とか、臥牙丸なんかもいいですね。
普段は淡白な相撲にたまーにスイッチが入ったりすると、ツンデレされているみたいで、観ている方も思わず力が入ります。
買っても負けても、(´・ω・`)←こんな顔をしている鶴竜も好きです。

場所自体は白鵬の優勝に終わり、な~んだという空気もあるようですが、わたしはそれぞれの力士がキャラ通りの働きをした、とても面白い場所だったと思っています。
ここぞという時に崩れてしまう稀勢の里も、負けが込んで横綱らしからぬバタバタした相撲を取る日馬富士も、圧倒的な強さを見せ、優勝インタビューでは開口一番「東京オリンピックおめでとうございます!」と余裕をかます白鵬も、みんな期待通り。
最後まで楽しませてくれた、秋場所でした。

11月場所が始まるのが、早くも待ち遠しくてなりません。



by plumpy | 2013-10-01 09:00 | その他

ひっそり暮らしてたまにごそごそ活動します。
by plumpy

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